セリエAは約4分の1となる10節を終了した。


現在の首位は7勝3分のインテルと8勝2敗のパレルモである。


ビッククラブのインテルの首位は資金力、戦力を考えれば当然のことだと思うのだがシチリア島に本拠地のあるパレルモの躍進ぶりには驚かされるばかりである。


一方でシーズン前に不正疑惑でペナルティーを受けているミランは10節終了で4勝3分3敗と大苦戦中。


なんとなくであるのだが今シーズンはミランに対するレフェリーのジャッジが軒並み昨シーズンよりも厳しく感じられる。


やはりこれがシステーマ・モッジが暴かれたことによる好影響といえるのだろうか。


不正により処罰されたフィオレンティーナ、ラツィオともに成績不振なことをみてもシステーマ・モッジの影響はかなりの確立であるものと思われる。


セリエBに降格したユベントスも苦戦しているようだが、セリエBではあまりにも戦力が巨大なだけに影響があまり感じられないでいると言ったところか。


ユベントスに対するジャッジの公正さは来シーズンにセリエAに復帰してきた時によく分かることだろう。


週末の結果は以下の通り。


シエナ2-2パルマ

レッジーナ0-1カターニャ

アタランタ2-0ミラン

キエーボ0-0カリアリ

エンポリ1-1ラツィオ

インテル2-0アスコリ

リボルノ1-0ウディネーゼ

パレルモ2-0サンプドリア

トリノ1-1メッシーナ

ローマ3-1フィオレンティーナ



それにしても今シーズンのセリエAは新鮮な順位になっていておもしろい。