来シーズンどのエンジンを使用するかでシーズン中から揉めていたレッドブルとトロ・ロッソの使用エンジンがようやく正式に決定した。
レッドブルはフェラーリエンジンからルノーエンジンへとスイッチ、トロ・ロッソはコスワースV10からフェラーリエンジンへとスイッチすることになる。
これで来シーズンはようやく参加全チームがV8エンジンを使うまともなレギュレーションのF1が開催されそうである。
今回の揉め事の発端は2006~2007の2年契約でフェラーリエンジンを使用予定であったレッドブルがエンジンを来シーズンにルノーに変えたいと言い出したところからである。
レッドブルの言い分はフェラーリの提供するカスタマーエンジンがパワーがないとのことなのだがレッドブルはフェラーリが自分たちへフェラーリチームが使用しているものと同じスペックのエンジンを提供してくれると思っていたのだろうか?
そして来シーズンはルノーがルノーチームと同様のエンジンを提供してくれると思っているのであろうか?
もし本当にそう考えているならばレッドブルは大きな勘違いをしているといっていいだろう。
ワークスチームがプライベーターにエンジンを供給するときにワークスと同じ性能のエンジンを提供することなど万が一にもありえないことだ。
レッドブルとしてはウイリアムズチームへ提供されるトヨタエンジンのように同性能のスペックを希望しているのだろうがそれは不可能というものである。
その理由はただ一つ、ワークスは数百億円という大金を投入してエンジンを開発しているからだ。
トヨタとウイリアムズの関係を普通と思ってはいけない。
あの関係が特殊なのだ。