WRC第14戦が終了した。
今年のWRCからレグ3のSSの距離が相対的に短縮されたためにレグ2までの結果と上位は全く変化することはなかった。
総合優勝はBPフォードのミッコ・ヒルボネンで見事にWRC初優勝を飾った。
昨年はワークスのシートを失っていたヒルボネンであるが今シーズンのBPフォードの抜擢に対して最高の成績で自分の実力を証明した。
2位にはスバル・ワールド・ラリーチーム(SWRT)のペター・ソルベルグで久しぶりにポディウムフィニッシュ。
ソルベルグのポディウムフィニッシュは第6戦のアルゼンチン以来のことであるからSWRTの不調振りが本当によく分かる。
今回の好調を是非来年からのタイトル争い復帰につなげてもらいたいものである。
初日に転倒してしまいタイトル争いから脱落したBPフォードのマーカス・グロンホルムは怒涛の追い上げでなんとか5位でフィニッシュ。
しかし欠場中のポイントリーダーであるクロノス・トタル・シトロエンのセバスチャン・ロウブとの差は残り2戦を残して21ポイントとなりロウブの3年連続となるタイトルが確定した。
もう一つのタイトルであるマニファクチャラータイトルの方はロウブのいない間にBPフォードが大量得点を獲得し167ポイントと2位クロノス・トタル・シトロエンチームの151ポイントを大きく上回っている。
エースのロウブは復帰が未定であるのでマニファクチャラータイトルはBPフォードのものになる可能性が非常に高くなった。