WRC第14戦ラリー・オーストラリアが開幕した。
クロノス・トタル・シトロエンチームのセバスチャン・ロウブの欠場により大きなチャンスがめぐってきたと思われていたBPフォードのマーカス・グロンホルムはスタート直後に転倒のアクシデントで約9分ものタイムロスで優勝争いからは完全に脱落した。
現在のロウブとグロンホルムのポイント差は25ポイントで残りのラリーはオーストラリアを含めて3つであることを考えるとラリー・オーストラリアでグロンホルムが3位以上の成績で6ポイント以上を獲得できなかった場合には不在のロウブのタイトルがオーストラリアで決定してしまうことになる。
グロンホルムの成績でロウブのタイトルが決定した場合には骨折が肩の辺りということで重傷だといわれているロウブが今シーズンのWRCに出場しない可能性が高い。
残念なことだが今シーズンのWRCのチャンピオン決定は非常に虚しい形での終焉となりそうである。
さてラリー・オーストラリアの初日はBPフォードのミッコ・ヒルボネンが総合1位、スバル・ワールド・ラリーチーム(SWRT)のペター・ソルベルグが総合2位につけている。
SWRTの来年にむけた復活のためにもソルベルグの優勝に期待をしたい。