セリエAは第7節。
インテルはアウェーでウディネーゼと対戦。
試合は内容的には圧倒的にインテルのペースであったものの決定力不足を露呈したインテルは今シーズン初の無得点で0-0のスコアレスドローに終わった。
7節を終了してインテルは4勝3分の勝ち点15で5勝2敗のパレルモと並んでいるものの一応セリエAの首位を堅持している。
しかしこのところインテルは引き分けが多くなり数シーズン前のドロー症候群の悪夢が現実味を帯びてきた。
解任話が絶えることのないマンチーニ監督といい、特別に休暇を与えられブラジルに帰国してしまったアドリアーノといいインテルには不安要素ばかりが目立ってしまう。
ちなみにインテルで特別休暇を与えられる選手はモラッティオーナーのお気に入りの選手のため私は今回のアドリアーノに与えられた休暇をモラッティー休暇と呼んでいる。
選手層はほんとうに世界最高クラスなのになぜいつもここまでモタツクのだろうか?
クラブの伝統として理解するにはインテリスタとしては忍びなさ過ぎるので何とかしてもらいたいものだ。