F1最終戦ブラジルGPのフリー走行も2回目が終了した。
2回目のフリー走行でトップタイムをマークしたのはアレキサンダー・ブルツ(ウィリアムズ)で続いてアンソニー・ディビットソン(ホンダ)、セバスチャン・ベッテル(BMW)と相変わらずサードドライバー勢が初日は席巻しているようだ。
スーパーエンジン搭載の噂で注目のフェラーリチームはミハエル・シューマッハーが6番手、フェリペ・マッサが17番手とまだまだ本当の実力を出していない模様である。
タイトルに王手をかけたルノーのフェルナンド・アロンソは10番手。
ノーポイントでない限りはタイトルが確定のアロンソだけに無駄にマシンを酷使して決勝でエンジンブローという悲惨なことはさけたいだけに周回数も控えめとなっている。
2回目のフリー走行でも佐藤琢磨は21番手とトロ・ロッソの3台、レッドブルの2台、MF1の1台、ウィリアムズの1台を上回るタイムをたたき出している。
おそらくSA06での最終戦となるであろうブラジルで今シーズン最も良い成績を残せる可能性が出てきた。
一方チームメイトの山本左近は最下位とまだまだである。