ミハエル・シューマッハーの現役最後のレースとなるF1最終戦ブラジルGPがいよいよ開幕した。
日本とブラジルは時差がありすぎるためにライブでも夜中の2時からの放送となる。
現在は金曜日のフリー走行1回目が終了した段階だ。
1回目のフリー走行でトップタイムをマークしたのはマクラーレンでのラストレースとなるキミ・ライコネン。
2番手~4番手にはアンソニー・ディビットソン(ホンダ)、アレキサンダー・ブルツ(ウィリアムズ)、セバスチャン・ベッテル(BMW)とサードドライバー勢が続いている。
注目のルノーとフェラーリは1回目のフリー走行ではタイム計測はなし。
ルノーの2台はインストレーションチェックのために1周走行したものの、2万回転を超えるスーパーエンジンを持ち込んだと噂されるフェラーリの2台は1回目のフリー走行では全く走っていない。
日本GPではライバル勢との力の差をまざまざと見せられたスーパーアグリF1チームは佐藤琢磨が12番手でトロ・ロッソを上回るタイムをマークしている。
フリー走行2回目ではいよいよフェラーリがスーパーエンジンを投入したかどうかが判明するかもしれない。
フリー走行で2万回転もエンジンを回すとは考えられないが。