クロノス・トタル・シトロエンのチームリーダーである世界チャンピオンのセバスチャン・ロウブの欠場、そのロウブの代替ドライバーにコリン・マクレーが出場と注目の集まるラリー・オブ・トルコの初日が終了した。


初日が終了してトップに立ったのはロウブを激しく追い立てる立場になるためにも絶対に負けることが許されないBPフォードのマーカス・グロンホルムである。


現在のロウブとグロンホルムのポイント差は35ポイントなのでトルコで勝利し確実に25ポイントにまで縮めておきたいところだ。


2位には本当に久しぶりに好調なスバル・ワールド・ラリーチームのペター・ソルベルグでグロンホルムとのタイム差は約26秒となっている。


最近のインプレッサWRC2006のトラブルの定番ともなっているデフのトラブルも気温が低く、湿気が高いこともあって初日では発生していないのでこのままラリー終了までトラブルフリーで走りぬいて少しでも来シーズンへの希望を見出したいところだろう。


3位にはBPフォードのミッコ・ヒルボネンが入り、マニファクチャラーランキングをクロノス・トタル・シトロエンチームと激しく争っているBPフォードがロウブ不在の間にマニファクチャラータイトルへ王手をかける可能性も出てきた。


注目されたクロノス・トタル・シトロエンチームのコリン・マクレーは6位と少々出遅れた感じだろうか。


久しぶりのWRC復帰で初日6位というのはいい成績だと思うのだがコリン・マクレーだけに6位というのは少々物足りないという感じがある。


マクレーのチームメイトであるダニエル・ソルドは11位、クサビエ・ポンスは8位とラリー・オブ・トルコ初日の段階ではクロノス・トタル・シトロエンでのロウブの存在の大きさが証明された形になっている。


特にロウブの不在はマニファクチャラータイトル争いでは非常に辛い。