先週末に引き続き昨日も欧州各地でUEFA EURO2008の予選が開催された。


予選開始の2試合では完全につまずいていきなり本戦敗退の危機が発生したアズーリであるが今週の2試合ではウクライナとグルジアに快勝してようやく予選敗退の危機からは脱出した。


現在アズーリは勝ち点7でグループBの3位である。


1位はスコットランド、2位はフランスであるがフランスはともかくスコットランドは決して強力なチームではないので十分にこれからでもグループの2位までには入れるはずだ。


とはいうもののグループBの4位にはワールドカップでも躍進した強豪のウクライナがいるだけに安心するのはまだまだ早いことは間違いない。


EURO2008の予選の次節は11月15日に開催される。


年内の予選は11月15日が最終戦となるので勝利で来年の予選に弾みをつけてもらいたい。


現在の各グループの順位は以下ようになっている。


グループA


1位 セルビア

2位 フィンランド

3位 ベルギー

4位 ポーランド

5位 ポルトガル

6位 カザフスタン

7位 アルメニア

8位 アゼルバイジャン



グループB


1位 スコットランド

2位 フランス

3位 イタリア

4位 ウクライナ

5位 リトアニア

6位 グルジア

7位 フェロー諸島



グループC


1位 トルコ

2位 ギリシャ

3位 ノルウェー

4位 ボスニア・ヘルツェゴビナ

5位 マルタ

6位 ハンガリー

7位 モルドバ



グループD


1位 チェコ

2位 ドイツ

3位 スロバキア

4位 ウェールズ

5位 キプロス

6位 アイルランド

7位 サンマリノ



グループE


1位 イングランド

2位 クロアチア

3位 マケドニア

4位 イスラエル

5位 ロシア

6位 エストニア

7位 アンドラ



グループF


1位 スウェーデン

2位 デンマーク

3位 北アイルランド

4位 ラトビア

5位 スペイン

6位 アイスランド

7位 リヒテンシュタイン



グループG


1位 オランダ

2位 ブルガリア

3位 ルーマニア

4位 ベラルーシ

5位 スロベニア

6位 アルバニア

7位 ルクセンブルク



現在の順位で注目されるのはアラゴネス監督の解任問題が勃発しているスペインだろう。

試合数こそ3試合とまだ1試合他のチームと比較して少ないのだがグループF5位とかなりのピンチに陥っている。


グループ1位スウェーデンと2位デンマークの北欧勢が好調なだけに、これからの試合では引き分けも許されない状況だろう。


意外な順位ではグループAのポルトガルも当てはまるだろう。

ポルトガルも試合数では1試合少ないもののグループA5位と大苦戦を強いられている。


クリスティアーノ・ロナウドの好きな私としてはポルトガルが予選で消えるのだけは勘弁してもらいたい。


スペインは消えてもいいや。

人種差別主義者のアラゴネス嫌いだし。