昨日のゲームではインテルがホームであるスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァにサンプドリアを迎えての対戦だったのであるが結果は1-1のドロー。


それも先制されながら何とか追いついたという非常に苦しい展開の試合であった。


昨日のゲームで思い出されるのは負けはしないものの勝利も少なく引き分けばかりが多かった数シーズン前のインテルの姿であった。


試合中にカメラが観戦に来ていたマッシモ・モラッティオーナーを写していたのだがオーナーの眼に昨日のインテルのパフォーマンスはどのように写っただろうか。


ユベントスがセリエBに降格しスクデットのライバルとなるであろうミランが勝ち点ペナルティーを受けている今シーズンはインテルのスクデット獲得はもはや義務であるといっていいだろう。


インテルの選手がこれまで味わったことのないプレッシャーがマスコミから掛けられている事はイタリアの報道を見ているとよく分かるのだが、大舞台を経験している選手たちばかりのインテルがこの程度のプレッシャーに潰されるわけにはいかないだろう。


マンチーニ監督がこれからどのように立て直してくるかに注目だがスタメンを試合ごとにコロコロ変更するのは調子の悪さを露呈しているだけだと言っておきたい。