昨日行われた2試合でCL第1節がすべて終了した。


試合の結果は以下の通り。


グループE


ディナモ・キエフ1-4ステアウア・ブカレスト


リヨン2-0レアル・マドリード



グループF


マンチェスター・ユナイテッド3-2セルティック


コペンハーゲン0-0ベンフィカ



グループG


ポルト0-0CSKAモスクワ


ハンブルガーSV1-2アーセナル



グループH


アンデルレヒト1-1リール


ミラン3-0AEKアテネ



私が注目していたリヨンvsレアル・マドリードは予想通りフランスの絶対王者リヨンがレアル・マドリードを圧倒して2-0で快勝した。


スコアは2-0と圧勝のように映らないかもしれないがレアル・マドリードのGKカシージャスのプレーがなければおそらく4-0以上の圧倒的な試合になっていたはずである。


カシージャスがかろうじてレアル・マドリードのプライドを繋ぎ止めることに成功したといえるだろう。


それにしても昨日のリヨンは本当にすばらしい強さであった。


後半こそガス欠の感があったのだが前半を見る限りではいつ欧州王者になってもおかしくないだけの強さを感じることができた。


リーグ・アン6連覇はおそらく軽く達成してしまうだろうリヨンだろうから今シーズンはチャンピオンズリーグ制覇に全力を注いでくるはずである。


リヨンと比較するとレアル・マドリードは脆さを非常に感じた。


まだ新加入選手がチームにフィットしていない感もあり、カペッロ監督も今回のレアル・マドリードの監督はかなり苦労しそうである。


マドリディスタにここで問うてみたい。


ここまで落ちぶれてもまだスペクタクルなサッカーを選択するのか?

それとも勝つことを最優先にするのか?


この問いはマドリディスタよりも無能なレアル・マドリードのフロントに最もぶつけてみたい質問である。


日本人選手が所属しているだけで注目していたマンチェスター・ユナイテッドvsセルティックは3-2でユナイテッドの勝利に終わったものの中村が日本人選手初の本戦でのゴールを決めた。


伝家の宝刀ともいえるフリーキックでのゴールだっただけに今後に大いに期待の持てる昨日のゲームであった。


セルティックは負けたもののアウェーで2得点を取れたのは非常に大きい。