フェラーリのミハエル・シューマッハーが劇的な優勝を飾ったことであまり注目されていないのだがルノーのフェルナンド・アロンソがイタリアGP予選後に受けたペナルティーについて少々考えて見たいと思う。
問題とされたのは予選Q3が残り1分弱となってから出来事である。
フェラーリのフェリペ・マッサのタイムアタックをタイムアタックを行っていないアロンソが邪魔をしたというのがイタリアGPの審判団の見解だ。
アロンソのペナルティーは当然のことながらライバルチームであるフェラーリの抗議によって問題に上がったものだ。
本当にアロンソがマッサを邪魔したのだろうかとレコーダーにあった予選の様子をもう一度よく見直してみた。
確かにマッサのタイムアタックの際にマッサの前方にアロンソのマシンが走っているのが見える。
しかしペース的にはアロンソのペースが際立ってマッサよりも遅いとは思わなかったしマッサのアタックの邪魔になるような距離にいたとも思えなかった。
私はフェラーリ派だがフェラーリ派の私から見ても今回のフェラーリの抗議は不自然に感じられた。
このペナルティーを知ったルノーのフラビオ・ブリアトーレは大激怒。
F1はチャンピオンシップを操作するために八百長が行われているなどと発言する始末。
後にこの発言は訂正されることになっているがブリアトーレの本心は最初に発言した言葉のままだろう。
アロンソもペナルティーには相当怒り心頭のようでレースに出場するのをやめようかと思ったほどだということだ。
ルノーのペナルティーに対する怒りは最もだと思うのだがこればかりは審判団が決定することなのでフェラーリの陰謀説を唱えてみたところでどうにもなるものでもないだろう。
審判は絶対。
これはどのスポーツでも不変の真実である。