F1第15戦イタリアGPの予選が終了した。


ポールポシジョンはマクラーレン・メルセデスのキミ・ライコネンで今シーズン3回目となる。


2位にはフェラーリのミハエル・シューマッハーがつけ決勝に向けてまずまず順調なスタートを切ったといっていいだろう。


ライコネンはチャンピオンシップには関係ないので基本的にライコネンが優勝しようが実質的な被害はフェラーリチームにはない。


3位には意外なことにBMWザウバーF1チームのニック・ハイドフェルドが入っている。

しかしこのBMWザウバーF1チームの結果はガソリンの搭載量が少ないからだろうといわれているが果たして本当だろうか?


最近のBMWザウバーF1チームの好調ぶりを見ている限りではガソリン搭載量が軽いだけではないように感じられる。


4位はフェラーリのフェリぺ・マッサが入りミハエル・シューマッハーをサポートする体制は整った。


ルノーのフェルナンド・アロンソは5位に入ったのだが予選終了後にフェリペ・マッサのタイムアタックを妨害したとして予選Q3のベストタイム3つを抹消されるペナルティを受けてしまい今日の決勝は10番手からのスタートとなっている。


現在ポイントリーダーであるアロンソと2位ミハエル・シューマッハーの差は12ポイントであるが今日の決勝で大幅に差が縮まる可能性が出てきた。


レースはオープニングの1コーナーが注目だ。


毎年クラッシュが多発するだけにフェラーリとルノーのドライバーは本当に注意しなければならない。