インテルは先日病気のために64歳で亡くなったファケッティ会長が現役時代に使用していた背番号3を永久欠番にすることをレーガ・カルチョに届け出た。
ファケッティ会長はインテルの黄金時代を築いた偉大なプレイヤーであっただけにインテルの今回の発表は素晴らしいことだと思う。
しかしサッカーでは野球と異なり永久欠番というものがあまり浸透していないだけにサポーターにどれほど受け入れられるかは未知数だろう。
私はファケッティ会長の付けていた3番を永久欠番にすることには賛成だ。
これに伴い現在3番を付けていたアルゼンチン代表ブルディッソの背番号が16番に変更されることも発表している。
背番号をクラブの意向で変更させられるのは選手としては不本意だろうが他の選手に番号を譲るわけではないのでブルディッソも不満はないだろう。
なんといってもクラブの栄光を築き上げた先人に自分の番号が送られるわけなのだから。