移籍市場は今日8月31日で閉じられるのであるが日本人としては驚きのニュースが最後に飛び込んできた。
イングランドのチャンピオンシップリーグ(プレミアの下位に位置するいわゆる2部リーグ)のWBA(ウエスト・ブロムビッチ・アルビオン)に所属する日本代表MF稲本潤一がトルコの強豪ガラタサライに移籍することで大筋で合意したということだ。
プレミアから降格したWBAでプレーしていた稲本にとってはチャンピオンズリーグに出場できるガラタサライへの移籍は非常に大きなチャンスとなるだろう。
オシム監督体制になってからはまだ日本代表に招集されていない稲本だがチャンピオンズリーグでおおきなアピールができれば代表入りにも大きな原動力になるはずだ。
さらにガラタサライの監督がフルアム時代に監督で稲本を気に入っていたフランス人監督ジャン・ディガナ氏というのも大きなチャンスだと思う。
稲本のプレースタイルを良く知っているティガナ監督の下で稲本がフルアム時代に見せていたプレーの切れを取り戻してくれることを期待している。
稲本の今回の移籍で今シーズンのチャンピオンズリーグに出場する日本人選手はセルティックの中村俊輔を含めて2人となった。