UEFAチャンピオンズリーグ予備予選3回戦でディナモ・キエフに敗れチャンピオンズリーグ本戦出場を逃してしまったジーコ監督率いるフェネルバフチェは新戦力を2人獲得した。


リーガ・エスパニョーラのアトレティコ・マドリードからセルビア代表FWのマテヤ・ケジュマン、ポルトガル・スーペルリーガのスポルティング・リスボンからブラジル人FWデ・ソウザをそれぞれ獲得している。


フェネルバフチェはクラブ創設100周年の今シーズンを素晴らしい年にしようとチャンピオンズリーグ本戦出場、そして昨シーズンは果たせなかったグループリーグ突破を目論んでいたのだがその目標はディナモ・キエフに儚く打ち砕かれてしまった。


負けてから補強したのでは遅すぎると思うのだがなぜ今の時期になって補強したのだろうか。

一番の理由はフランス人FWニコラ・アネルカをプレミアリーグのボルトンに放出したのでFWの駒が足りなくなったということが理由だろうが。


もう少し早い段階からケジュマンとデ・ソウザを獲得していればもう少し違った結果になっていたと思うのだが今となってはどうしようもない。


せめてUEFAカップ優勝で溜飲を下げるしかあるまい。


100周年を本当に記念すべきシーズンにしようと考えるならばもう少し速く動かなくてはいけないなフェネルバフチェのフロントは。