インテルとローマはインテルに所属するダビド・ピサーロの移籍で基本的に合意したようだ。


まだピサーロ本人の承諾が得られていないので移籍が確実に決まったわけではないがクラブ間で合意された以上ピサーロが拒否するのはなかなか困難だと思われる。


ピサーロの不満はローマが提示した年棒にあるようである。


しかしローマへの移籍はピサーロにとっても出場機会を得られるいいチャンスだろう。


移籍市場で大型補強を行ったインテルにおいてピサーロが常時出場する機会を得ることはかなり難しい。

ならば出場機会を得られるチームで自分をアピールした方が遥かに良い選択だろう。


気になるのはピサーロの移籍が完全移籍になるかどうかである。


私としてはピサーロの成長のことも考えて保有権はインテルが持ったままにしておいたほうがいいと思う。


ローマに完全移籍させた挙句に爆発的に成長したとなるとインテルは大損になってしまう。


リスクを常に考えて選手の移籍は考えなくてはならない。