06~07シーズンのチャンピンズリーグ本選出場を賭けた予備予選3回戦の対戦カードが正式に決定した。

クラブは本選に出場できるかどうかで収入面で大きく左右され、選手は本選に出場できれば欧州のビッククラブに自分をアピールできるチャンスが増えることもあってある意味では本選のグループステージよりも予備予選3回戦の方が激しくて面白いのではないかと私は思っている。


予備予選3回戦は1st legが8月8、9日に2nd legが8月22、23日に開催される。


対戦カードは以下の通り。


スパルタク・モスクワ(ロシア)vsスロバン・リベレツ(チェコ)


シャフタール・ドネツク(ウクライナ)vsレギア・ワルシャワ(ポーランド)


ザルツブルグ(オーストリア)vsバレンシア(スペイン)


レフスキ・ソフィア(ブルガリア)vsキエーボ(イタリア)


ハーツ(スコットランド)vsAEKアテネ(ギリシャ)


CSKAモスクワ(ロシア)vsルゾンベロク(スロバキア)


ACミラン(イタリア)vsレッドスター・ベオグラード(セルビア)


ガラタサライ(トルコ)vsムラダー・ボレスラフ(チェコ)


スタンダール・リエージュ(ベルギー)vsステアウア・ブカレスト(ルーマニア)


オーストリア・ウィーン(オーストリア)vsベンフィカ(ポルトガル)


ディナモ・ザグレブ(クロアチア)vsアーセナル(イングランド)


コペンハーゲン(デンマーク)vsアヤックス(オランダ)


ハンブルガーSV(ドイツ)vsオサスナ(スペイン)


ディナモ・キエフ(ウクライナ)vsフェネルバフチェ(トルコ)


リバプール(イングランド)vsマッカビ・ハイファ(イスラエル)


リール(フランス)vsラボトニツキ(マケドニア)



予備予選3回戦を勝ちあがった16チームと本選から登場する16チームを合わせてようやく今シーズンのチャンピオンズリーグの勢力図がみえてくるはずだ。


ジーコ監督の就任したフェネルバフチェはウクライナの強豪ディナモ・キエフと対戦することになっている。

ウクライナのUEFAランキングの関係から本選にストレートインはできないもののチャンピオンズリーグは常連のディナモ・キエフだけにフェネルバフチェは苦しし戦いが予想される。


ジーコ監督就任後初の試練の場となることは間違いない。


予備予選3回戦を対戦カードを見てみると東欧のチームがかなり残っているので今シーズンはなかなか波乱のあるおもしろそうな大会になりそうな予感がする。