FIAはルノー、フェラーリなど7チームが使用しているとされるマス・ダンパーの合法性について国際控訴裁判所の判決がハンガリーGP終了後、トルコGP前の8月23日に下される予定であることを発表した。


FIAはマス・ダンパーの使用を禁止したい意向のようだが昨年の9月にルノーがマス・ダンパーの使用についてFIAに合法かどうかを申請した際にルノーの申請に対して合法という判断を下してしまっているのがFIAにとっては痛いところだろう。


何をいまさらというのがルノーチームの反応だろう。


先週のドイツGPはマス・ダンパー禁止の影響からかどうかは不明だが今シーズン最悪の散々な成績に終わってしまったルノーは当然のごとく今週末のハンガリーGPではマス・ダンパーを使用する予定だという。


ドライバーズ、コンストラクターズ両選手権でルノーを急激に追い上げているフェラーリチームにとってハンガリーGPはかなりルノーを警戒して臨まなければならないだろう。


幸いというかハンガリーGPの開催されるハンガロリンクはルノーのマシンの苦手とされるトラクションサーキットだけにマス・ダンパーの恩恵をルノーが受けていたとしてもフェラーリの優位は変わらないと考えている。


コンサバティブなミシュランとアグレッシブなブリヂストンというタイアメーカーの姿勢も現在のルノーとフェラーリの力関係に現れているように思う。