インテルのマッシモ・モラッティオーナーはユベントスに所属するフランス代表MFパトリック・ビエラの獲得に成功したことを明かした。


ビエラはすでにミラノでのメディカルチェックを済ませているということで早ければ2日にもインテル加入が正式に発表される見通しだということだ。


世界最高のボランチといわれるビエラがインテルに加入したことで今年のインテルの守備は本当に安定しそうで今から楽しみである。


おそらくはアルゼンチン代表エステバン・カンビアッソとのダブルボランチになるだろうがビエラは守備だけでなく攻撃にも積極的に絡むことの出来るユーティリティに溢れたプレイヤーだけに非常にいいコンビになるだろう。


ビエラ獲得でインテルの今夏の移籍市場での獲得目標は大方実現できた。


あとはアドリアーノ、マルティンスとならぶFWの獲得となるだろう。

FWの獲得さえ実現できれば今夏の移籍市場での成果は満点ということになる。


モラッティオーナーが獲得を狙っているのはフィオレンティーナのイタリア代表ルカ・トーニとユベントスのスウェーデン代表ズラタン・イブラヒモビッチということだが、トーニに関してはフェイオレンティーナがセリエAに残留してしまったために獲得は難しくなったかもしれない。


イブラヒモビッチはユベントスがセリエB降格という処分を受けただけに獲得が成功する可能性は十分にある。


アドリアーノのパートナーとしてふさわしいのはやはりイブラヒモビッチだろう。