アウディのR10TDI開発などル・マンシリーズを始めとした耐久スポーツカーレースにおける力の入れようから来期の存続が危ぶまれていたDTMだがウォルフガング・ウルリッヒ、ノルベルト・ハウグというアウディとメルセデスの両陣営のトップがコメントを発し、来シーズン以降もDTMを強力にサポートしていくことを発表した。


本国ドイツでは週末には10万人以上の観衆を集め、テレビの視聴率も非常に高いDTMだけにドイツメーカーでなくともマーケティング的に非常に価値のあるカテゴリーに現在の新生DTMはなっていると思う。


開発資金が高騰し自滅してしまった旧DTMの反省を踏まえた上で徹底的に練り直されたスポーティングレギュレーションのおかげで毎回白熱した戦いが行われている。


残念なのは日本ではライブ放送がないというところだろう。

週末の午後に行われるのだから日本でライブ放送しても十分に需要はあると私は思う。


モータースポーツチャンネルをスカパー辺りが開設し、そこで世界のモータースポーツを常時放送してくれれば私は料金がいくら高くてもすぐに契約するだろう。


さて来期はアウディとメルセデスの2メーカーのままとなったDTMだが新たに参戦するメーカーは今のところないのであろうか。


旧DTMで参戦していたアルファ・ロメオやスーパーGTのマシン開発技術が生かせそうなトヨタ、ホンダ、ニッサン辺りも欧州でのブランド強化を狙って参戦を検討してくれると嬉しいと思う。


F1にはないマーケティングの力が市販車ベースのツーリングカーレースには必ずある。