タイトルに挙げた3選手は私の愛するインテルのモラッティオーナーが今シーズンの移籍市場で獲得を画策している選手なのだが果たして誰がアドリアーノのパートナーとしてふさわしいだろうか。


私が考えるにはアドリアーノのパートナーに最もふさわしいのはスウェーデン代表のズラタン・イブラヒモビッチだと思う。


FWとしての得点力だけを基準に考えればズラタンはセリエAの得点王経験者であるトレゼゲとトーニには及ばないことは間違いないと思うが、アドリアーノのパートナーとしての総合的なフットボーラーとしての能力を考えればズラタンが最も高い次元でまとまっていると思う。


トレゼゲやトーニはチャンスがあれば強引にでも得点を取りに行こうとしアドリアーノを生かすことができないのではないかと思うのだが、ズラタンのユベントスでのプレースタイルを見ていれば身長は190cmと高いもののパートナーを生かす能力にも非常に長けていると思う。


インテルの動向として一つ気になるのがモラッティオーナーがレアル・マドリードのブラジル代表ロナウドの獲得をいまだに考えているということだ。


その交換要員として挙げられているのが先日インテル残留を表明したばかりのアドリアーノというのが非常に気になる。

手術をしてまともに活躍できるかどうかも分からない、しかもインテリスタに好かれているアドリアーノを放出して逆に嫌われているロナウドを獲得してどうしようというのだろうか。


アドリアーノの放出計画にはインテルのマンチーニ監督も賛成しているという。

アドリアーノとの関係が悪化しているマンチーニにしてみれば厄介払いができていいという考えなのであろうが私にしてみればアドリアーノを残してマンチーニを変えてしまったほうがチームに好影響を与えられると考えている。


レアル・マドリードの監督に就任してしまったカペッロ監督をインテルが招集に成功していれば現在の計画もなかっただろうと思うとマンチーニ監督の留任は残念だ。


アドリアーノは絶対不可欠な存在だがマンチーニはそうではない。


モラッティオーナーが暴走しないことを祈るばかりである。