ブラジル代表のカルテット・マジコの1人のアドリアーノがインテルに残留することを発表した。


昨シーズン終了後、ワールドカップ開幕前はブラジル代表でのプレーは楽しいがインテルでのプレーは楽しくないとインテルのマンチーニ監督を批判するような発言をしていただけに今シーズンの動向が非常に気になっていたのだが無事に残留となって安心している。


インテルは移籍市場においてグロッソ、ダクールといった中盤より下の選手を獲得して弱点を十分に補強しているだけに前線で相手にプレーシャーを与えるアドリアーノがいるのといないのとでは対戦相手に与える影響はまるで異なる。


インテリスタとしては移籍市場での一番の懸念材料であったアドリアーノの残留が決定したことでまずは一安心といったところだろうか。


昨シーズンはマンチーニ監督との相性が悪かったのかアドリアーノ自身のコンディションが悪かったのかは分からないが本来のアドリアーノの調子ではなかっただけに今シーズンは本当のアドリアーノの力を発揮してインテルをスクデットとビックイヤーに導いてもらいたいものだ。


アドリアーノを気持ちよくプレーさせるためにはクラブ側の配慮も大切だと思うのでモラッティオーナーとファケッティ会長にも環境には十二分に配慮してもらいたい。