レアル・マドリードはユベントスからイタリア代表ファビオ・カンナバーロとブラジル代表エメルソンを獲得したことを発表した。
カンナバーロ、エメルソンは共にカペッロ監督がユベントスの監督に就任した2年前にユベントスに移籍してきたのであるが、今回もカペッロ監督についていくようにレアル・マドリードに移籍することになった。
カンナバーロ、エメルソンともに初のリーガ・エスパニョーラとなるのだがカペッロ監督がいるということで不安は全く無いといっていいだろう。
レアル・マドリードの新会長は前会長のペレス会長とことなり選手の疲労を考えてアジアツアーを行わないなど名前を売ることだけを考えず、真剣にクラブ強化に取り組んでいる姿勢が見て取れるのでレアル・マドリードがかつての強さを取り戻せる日は近いのかもしれない。
レアル・マドリードはカンナバーロ、エメルソンのほかにもイタリア代表ジャンルカ・ザンブロッタも狙っていたのであるがザンブロッタはバルセロナやチェルシーなども獲得を狙っているということで今回は3人同時の移籍発表とはならなかったようである。
DF陣の強化が急務であるレアル・マドリードがザンブロッタを諦めるとは思わないのだがレアル・マドリード入りを拒否しているザンブロッタを説得しないことにはどうにもならないだろう。