不正疑惑での処分によって昨シーズンの勝ち点をマイナスされた結果、今期のチャンピオンズリーグとUEFAカップの欧州カップ戦の出場権を剥奪されたミランがごねている。
ミラン側の主張は勝ち点を減点された状態でのミランより1つ上の順位でUEFAカップ出場権を獲得したエンポリが欧州カップ戦に出場するために必要なUEFAライセンスを持っていないためにエンポリは出場することができず、自分たちミランが出場するべきだということだ。
たしかに不正疑惑もなにもない状態であればミランの主張したいことはよくわかる。
しかし、ミランは不正疑惑で有罪とされた結果でチャンピオンズリーグ出場権を剥奪されたというのに自分たちの不正疑惑に対する行いを反省することなく他クラブを批判するとは反省の色がまるで感じられない。
そもそもユベントス、ラツィオ、フィオレンティーナ、ミランの4クラブのなかでミランが唯一セリエB降格を免れたのは前イタリア首相でミランのベルルスコーニ会長の政治的な介入があったのではとささやかれているだけに、今回のような恥知らずな行動はクラブの名声をさらに下げるだけのことだ。
チャンピオンズリーグ出場権を剥奪されたということはUEFAカップも含めた欧州カップ戦の出場権を剥奪されたと考えるのが普通だろう。
そこまでして処分に対抗するならばミランの処分もセリエB降格にしてしまってよかったのではないか。
反省をしていないミランには再犯のにおいが感じられる。
不正を2度と起こさせないためにもしっかりとした処分が必要だ。
これ以上セリエAの名を汚してはならない。