ユベントスのセリエB残留をうけて主力の大量放出が始まりそうである。


これまでのところ代表選手で残留を正式に表明しているのはユベントスの象徴ともいえるイタリア代表アレッサンドロ・デルピエロとチェコ代表のパベル・ネドベドの2人ということらしい。


クラブ史上最も危機的な状況でユベントスの監督を引き受けたデシャン監督は元ユベントスの選手であるだけに今回の厳しい処分をどのように考え、そして再建策をどのように練っているであろうか。



デシャン監督は主力選手と話をしたうえで個人個人の意志を確認するつもりらしいのだが、デシャン監督が出てくる前に主力選手の代理人たちがさっさと他クラブと契約をまとめてしまう可能性も高い。


幸いユベントスには将来を期待される若手選手がたくさん所属しているだけにペナルティ30ポイントを受けた新シーズンでセリエAに昇格することは不可能であろうが、なるべくい早い段階でユベントスがセリエAに戻ってくることに期待したい。


私はインテリスタなので当然のごとくユベントスは嫌いなクラブではあるのだが、国を代表するナショナルダービーの対戦相手だけに何時の時代でもユベントスはインテルの強力なライバルであってほしいと思っている。


今回の決定で最もショックを受けたのはユベンティーノをはじめとする各クラブのサポータ達だ。

自分たちの知らないところでクラブ幹部が不正を行っていたなどはらわた煮えくり返る状況だろう。