ソニー・コンピュータエンタテインメント
LocoRoco(ロコロコ)

SCEが今年の夏に力をいれているPSPソフトであるロコロコを購入してみた。


発売元のSCEはロコロコ同梱のPSP本体を用意したり、ロコロコのCMを大量に投入するなどロコロコにかなりの力を入れているようだ。

しかし市場の反応は鈍くSCEが思ったほどは売れ行きは良くないようだ。


私の購入した店では本来初回出荷分におまけとしてついてくるだろうマスコットクリーナーが発売日である木曜日を過ぎたにもかかわらずついてきた。


PSPのソフトはいかに人気があろうとも根本的にソフトがDSのように爆発的に売れるわけではないのでSCEの認識は少し甘かったのではないかと思う。


PSPはDSと比較して多機能なのだが、その多機能がゲームソフトを販売していく上での大きな足かせになっているように私には感じられる。


PSP本体はこれまでのゲーム機の常識では計れないほど異常に売れていくDSには遠く及ばないものの毎週2万台以上販売されているのでソフトメーカーとしては頭を抱えることが多いだろう。


プラットホームホルダーであるSCEはPSP本体が売れれば利益が上がるのでいいだろうがサードパーティには相変わらず頭の痛い状況が続いているようだ。


さて肝心のロコロコだがこれは飽きが早いのではないかと思う。

私は今日まだ1時間ほどしかプレイしていないがすでにもうどうでも良くなってきている状況だ。


Lボタン、Rボタンのみを使用するという簡単な操作だけに万人に受け入れられる可能性はあるとは思うのだが長時間プレイしているとマンネリを感じることは間違いないように思う。



それにしても毎回のようにPSPの本体のアップデートをするのはやめてくれないだろうか。

ロコロコでもアップデートが施されているため外出先でプレイすることができなかった。


何のための携帯機なのか分からなくなってくる。