F1第11戦フランスGPがいよいよ開幕した。


現在は金曜日のフリー走行の1回目が終了したところだ。


今回でサードドライバーとしての立場が最後となるスーパーアグリF1チームの山本左近は1回目のフリー走行では16番手で終えている。


16番手といってもタイムアタックをしているマシンが16台しかいないので実質的には最下位でるがこれはまあマシンのパフォーマンスから考えても仕方があるまい。


1回目のフリー走行でトップに立ったのはBMWのサードドライバーであるロバート・クピカである。

どのサーキットで走っても安定して高いレベルの走りができるクピカの評価は今回も上がりそうである。


BMWのレギュラードライバーであるジャック・ビルヌーブはますます首が涼しくなりそうだ。

同じアメリカンオープンホイルレースからのステップアップしてきたモントーヤがNASCARに来シーズンから参戦することだしカナダ人のビルヌーブもNASCAR参戦を考えてもいいのではないだろうか。


さて今回はBMWがフランスGPから投入してきた通称ペトロナス・ツインタワーと呼ばれるフロントサスペンションの上あたりのノーズ部分に取り付けられたウイング(フィン)に注目だ。


ハッキリ言って格好は良くないのだが、これでマシンが速かった場合にはBMWは今後もペトロナス・ツインタワーを使い続けるつもりなのだろうか?


私はF1マシンは格好が良くてしかも速くなければならないという考えの持ち主なのでBMWのペトロナス・ツインタワーには少し・・・・


写真で確認してみると巨大さが良く分かると思う。


まあ他のマシンと比較して個性が出たのはBMWらしくていいと思うのだが。