昨日ミハエル・シューマッハーがモナコGPでの予選での停車についてのコメントを出したのだが今回はフェラーリチームの監督であるジャン・トッドも今回の予選タイム剥奪についてコメントを出している。
ジャン・トッドによればフェラーリチームはさまざまなデータやテレメトリーなどをスチュワードに提供してミハエル・シューマッハーの停車が意図的でないということを証明しようとしたのであるがスチュワード側がフェラーリチームの提供したデータを信用することなく判断を下してしまったという。
さらにいえば今回の処分はスポーティングレギュレーションで抗議が一切認められない非常に厳しい処分だったためにチームとしては不本意ながらも受け入れるしかなかったということらしい。
今回の処分がこれからのフェラーリチームの行動にどういう影響を及ぼすかは不明だがフェラーリが他チームに対してこれからはより厳しい態度で臨んでくることは間違いないものと思われる。
今回の処分のように一方的に罰することによって公平だと思われていたスポーツが公平でなくなった時にはたしてどうするのであろうか?
フェラーリがF1でもっとも人気があり、もっとも力を持っているチームであることを忘れてはならない。