昨シーズンからF1に直結する下位カテゴリーという名目で新しくされたGP2シリーズだが現在のところはFIAの目論見どおりF1の下位カテゴリーとしての役割を十分に果たしているようである。


昨シーズンのGP2チャンピオンであるニコ・ロズベルグは今シーズンにウイリアムズF1チームから見事にF1デビューを果たしているし、今シーズンGP2においてランキングトップを走る20歳のルイス・ハミルトンも来シーズンはマクラーレン・メルセデスでアロンソのチームメイトとしてF1デビューが確実といわれている。


そのルイス・ハミルトンは小さい頃よりメルセデスのサポートを受けているドライバーなので当然のごとくマクラーレン・メルセデスよりF1デビューするものと思われていたのであるが最近になってルノーチームがハミルトンをマクラーレン・メルセデスから奪い取ってしまおうという動きがあるらしい。


ルノーにしてみればデビューから育ててきたアロンソを奪われたという思いが強くあるだろうからハミルトンを奪い取って仕返しをしてやりたいという気持ちもあるのであろうが、それよりもハミルトンを将来のワールドチャンピオン候補として高く評価しているのだろう。


F1にステップアップを臨む日本人ドライバーもメーカーのサポートでF3などで走るばかりでなくGP2へ積極的に参戦してF1チームにアピールしなければF1での成功は難しいだろう。