昨日行なわれたF1第6戦スペインGPの予選は現在のチーム戦力図がはっきりと現れた展開となった。


上位4台までをルノーとフェラーリが独占し、それぞれのチーム共にファーストドライバー、セカンドドライバーとキレイに並んでいるところがなんだか計画されたようで面白い。


ルノーチームとしてはここ2戦予選セカンドピリオドで脱落していたジャンカルロ・フィジケラが最終ピリオドまで残ったことで作戦の幅がひろがったことは大きいだろう。


フィジケラが予選2位にいることで予選3、4番手のフェラーリとしてはとにかくスタート直後にフィジケラをパスすることが第一の作戦になるだろう。



私としてはアロンソ、シューマッハーの直接対決をスペインの地でも期待したい。



昨日の予選を見る限りではファンの数はルノー、フェラーリともに同じくらいなように感じられた。



昨日の予選で最も気になったシーンはミッドランドのクリスチャン・アルバースが行なった非紳士的行為であった。

井出に対して強烈に批判を浴びせていたアルバースであるが昨日のような行為を行なうならばアルバースに井出を批判する資格はない。


F1のステータスを落とす前にさっさとF1を去ったらどうだアルバースよ。