今シーズンはセリエAのフィオレンティーナからレンタル移籍という形でプレミアリーグのボルトンに所属していた日本代表MF中田英寿のボルトン退団が決まったようだ。
代理人のブランキーニ氏に語ったところによるとチームの戦術が自分に合わないからだということらしいが、現在の中田英寿がそのようなことを言えるレベルの選手なのであろうか?
これはボルトンのクラブ関係者が語ったらしいのだが、中田がボルトンに残るためには現在の彼の年俸約2億円(ちなみにフィオレンティーナでは約3億5000万)のさらなる減額を受け入れ、さらに立場もレギュラーではなく控え要員としてしか残る道はないらしい。
ナイジェリア代表オコチャら主力を大幅に放出しているボルトンだが中田が控えに回らなければならないほどのビックネームの獲得が決まっているのであろうか?
一旦はレンタル元のフィオレンティーナに戻るのであろうが、フィオレンティーナの監督であるブランデッリと中田は互いに相性がよくないことはパルマ時代に証明されているだけにフィオレンティーナに来シーズン残留する可能性は少ないと思われる。
仮に残留したとしてもおそらくは控え要員であろう。今シーズン絶好調でかつてのセブンシスターズといわれた時代の強さを取り戻しかけているフィオレンティーナに居場所はあるまい。
今後の去就が気になることころである。
幸い6月にワールドカップが開催されるだけに欧州のクラブ関係者達に存在を大きくアピールするためにも中田英寿にとっては今回の大会は非常に重要になるであろう。
たいしたことのないパフォーマンスしか発揮できなければ欧州での中田のシーズンも終了してしまう可能性も高いだけに正念場だと思う。
私としては来シーズンのチャンピオンズリーグ出場が確定的なフィオレンティーナに残留することもなかなかいい選択肢だと思っている。
日本の選手の中で最も有名な選手がいまだにキャリアの中でチャンピオンズリーグ出場経験がないというのは少し寂しいので。