昨日行なわれたヨーロッパGPの予選でまたしてもルノーのジャンカルロ・フィジケラが第2ピリオドで落ちるというトップチームのドライバーとしてはあってはならない無様な結果をさらしてしまった。
フィジケラはタイムを出そうとしていたラップでBMWのジャック・ヴィルヌーブのマシンに引っかかってしまいタイムを出せなかったことに怒りが収まらなかったのか、第2ピリオド終了後に第3ピリオドを控えて忙しくしているBMWのピットに抗議に行っていた。
愚かしいの一言である。
クリアラップをとってタイムを出すということもドライバーとしての能力のはずなのだがそれを理解できていないようならフィジケラはルノーのドライバーとしては失格であろう。
クリアラップがどうしても欲しいならピリオドの序盤でニュータイアを履いてさっさとタイムを出していればよいだけのことだ。
リスクをマネージメントできないドライバーにはトップチームのシートはもったいないだけだ。