今週末に行なわれるヨーロッパGPよりレギュラードライバーの座をフランク・モンタニーに奪われた井出有治に各ドライバーからここぞとばかりに非難の声が上がっている。


まあすべてのドライバーが井出を非難しているわけではないが、井出を一番非難しているのはサンマリノGPで井出とクラッシュを演じた張本人であるミッドランドのクリスチャン・アルバースである。



アルバースに果たして井出を非難できるほどのドライビングテクニックがあるのかはハッキリ行って疑問であるが、本人はうまいと思っているのだろう。幸せなことだ。


ミッドランドがアルバースをドライバーに起用したのはアルバースが素晴らしいドライバーだからではあるまい。アルバースのバックにいるオランダ企業のスポンサーが魅力に感じられただけのことだ。


アルバースごときが井出を非難する資格など無いし、井出がドライバーから非難ばかりされるような行動を起こしていたとは私には思えない。


本当に怒りが湧いてくる出来事だ。