ラリー・アルゼンチンは初日から総合首位に立っていたクロノス・トタル・シトロエンチームのセバスチャン・ロウブが勝利し、第3戦からの4連勝を飾った。
2位には久しぶりに好調だったスバル・ワールド・ラリーチームのペター・ソルベルグが入りチーム、ドライバー共に復調の兆しを見せている。
一方、WRCのワールドタイトル争いに視点を移せば、ランキング2位のBPフォードのマーカス・グロンホルムがノーポイントに終わってしまい1位のロウブとのポイント差が21ポイントにまで開いてしまった。
ロウブの正確無比なドライビングとシトロエン・クサラWRCの抜群の信頼性を考えるとグロンホルムが逆転チャンピオンになるためには残りの10戦を全勝するしかあるまい。
最もグロンホルムが全勝したとしてもロウブがすべてのイベントで2位に入ればロウブがチャンピオンになるために事実上今シーズンのタイトル争いは終了と見ていいだろう。
こうなったらロウブには勝ちまくってWRCの歴史に伝説を作ってもらいたいものだ。