F1第4戦サンマリノGPは非常に白熱したレース展開となった。
一言で表現するならば昨シーズンのリプレイを観ているようだったというところであろうか。
リプレイのようと表現したが今年のレースは1位と2位の順位が入れ替わっていた。
優勝したのは昨日ポールポシションの単独最多記録66回を更新したミハエル・シューマッハーで今シーズンは初優勝で通算85勝目を達成した。
2位には今年も安定感抜群のルノーのフェルナンド・アロンソでタイトル争いに向けては被害を最小限に抑えたといったところであろうか。さすがである。
ポールポジション最多記録で並んでいた音速の貴公子アイルトン・セナが事故死したイモラでの記録更新、そして今シーズン初優勝と昨日はフェラーリチームにとっては最良の一日となったであろう。
予選2位、3位を獲得して期待されていたホンダは他チームとことなる3回のピットストップを行なった結果散々な結果に終わっている。やはり優勝にはまだまだ遠い道のりが待っているようだ。
以前、アロンソはシューマッハーとタイトルを争ってチャンピオンになりたいとコメントしていたが、昨日のレースを見る限りではアロンソ、シューマッハーの一騎打ちになりそうであるがどうだろうか。