WRC第5戦ツール・ド・コルスの2日目が終了した。


総合首位は初日と変わらずクロノス・トタル・シトロエンチームのセバスチャン・ロウブである。


総合2位も初日と変わらずBPフォードのマーカス・グロンホルムである。


順位こそ変わらないもののタイム差は初日の約20秒から約40秒に開いている。

さすがに速いと評判のフォード・フォーカスWRC06でもターマックでのロウブとシトロエン・クサラWRCのコンビにはとてもではないが適わないといったところであろうか。



初日に総合14位と大幅に出遅れたスバル・ワールド・ラリーチームのペター・ソルベルグは2日目の終了時点で総合11位まで順位を上げているが未だにポイント圏外をさまよっている。


はっきりいってワークスチームのエースドライバーとしては失格の成績であろう。


それにしてもインプレッサWRC2006はどうしてこんなにも遅いのであろうか?原因はマシンの設計なのか、ピレリタイアなのか?


どちらにしても深刻な問題であることに変わりは無い。