まだF1は全18戦中の3戦を終えたばかりであるが、来シーズンに向けたドライバーの情報が活発に出始めている。原因はシーズン初めにルノーのフェルナンド・アロンソが2007年からのマクラーレン移籍を発表してしまったのが一番の要因だとは思われる。
さらに言えば今年で契約の切れるフェラーリのドリームチームの面々の契約更新の情報もドライバー市場の活発な動きに火をつけているようである。
ちなみにフェラーリドリームチームの面々というのはミハエル・シューマッハー、ジャン・トッド、ロリー・バーン、ロス・ブラウンといったチームの重要人物たちのことだ。
さて話題をドライバー市場に戻すと、来期のルノーはチームを離脱するアロンソに変わり、現在テストドライバーを務めているフィンランド人ヘイキ・コバライネンが加入するものと思われている。
問題はパートナーだがフィジケラが残留するという噂だ。
フィジケラは確かに速いドライバーであるが走りにムラがあり、アロンソのようにワールドチャンピオンを狙えるドライバーではないと思うので私はルノーがコバライネンを起用するのであれば、他チームからトップドライバーを移籍させるべきだと思うのであるが。
現在のドライバー市場にさらなる拍車をかけるのは皇帝ミハエル・シューマッハーの動向が決定してからであろう。
さらに言えばMOTOGPチャンピオンのバレンティーノ・ロッシの動向も気になるところだ。