3月16日に残されていた決勝トーナメント2回戦セカンドレグの5試合が行なわれた。

これでようやくUEFAカップも準々決勝ということになる。


昨日行なわれた5試合の結果は以下の通り。


ベティス0-3ステアウア・ブカレスト

(1st leg ステアウア・ブカレスト0-0ベティス)


合計スコアはベティス0-3ステアウア・ブカレストでステアウア・ブカレストが準々決勝進出決定。昨日に準々決勝進出を決めているラピド・ブカレストとともにブカレストのチームが2チーム準々決勝に残っている。ルーマニア勢では快挙であろう。



レフスキ・ソフィア2-1ウディネーゼ

(1st leg ウディネーゼ0-0レフスキ・ソフィア)


合計スコアはレフスキ・ソフィア2-1ウディネーゼでレフスキ・ソフィアが準々決勝進出決定。この結果は順当といったところであろうか。ウディネーゼはセリエAで降格するかもしれない位置にいるので欧州カップ戦にとてもではないが戦力を割くことは出来ないであろう。

今シーズンはチーム史上初のチャンピオンズリーグ出場を果たしたウディネーゼであるが、やはり小さなクラブにはチャンピオンズリーグ出場は諸刃の剣のようである。



シャルケ3-0パレルモ

(1st leg パレルモ1-0シャルケ)


合計スコアはシャルケ3-1パレルモでシャルケが準々決勝進出決定。チャンピオンズリーグでドイツ勢が早々と敗退しただけにシャルケはドイツ勢の残された唯一の希望である。逆にイタリア勢はチャンピオンズリーグには3強が揃って残っているものの、UEFAカップでは決勝トーナメント2回戦ですべてが敗退してしまった。残念である。



ゼニト・サンクトペテルブルク1-1マルセイユ

(1st leg マルセイユ0-1ゼニト・サンクトペテルブルク)


合計スコアはゼニト・サンクトペテルブルク2-1マルセイユでゼニト・サンクトペテルブルクが準々決勝進出決定。マルセイユは数節前のPSGとのフランスダービーでの茶番劇がチームに影を落としたのであろうか。



ストラスブール2-2バーゼル

(1st leg バーゼル2-0ストラスブール)


合計スコアはストラスブール2-4バーゼルでバーゼルが準々決勝進出決定。バーゼルには日本代表MF中田浩二が所属しているので日本人所属チームとして唯一欧州カップ戦に残っているチームとなっているので期待したい。