PS3が春から11月に延期することをSCEが正式に発表した。延期の報道に関してはすでに知人から春に発売されることは絶対にないと聞いていたので驚くことはなかった。

一応11月とアナウンスされているが現在の状況を見る限りでは11月でもまだまだあやしい感じがする。


今回発表されたニュースの中に個人的にはそれほど目新しいものはなかった。

PS3のスペックで気になったのは以前は搭載することはないと言われていたハードディスクをPS3も正式に搭載するというアナウンスをしたことである。


ただでさえ次世代機とよばれるゲーム機の中では最も高額になるといわれているPS3にさらにハードディスクが搭載されるとなると、値段にダイレクトに反映されるためにますます高値になることが予想される。


発売時期を遅らせたために量産体制が整ってコストダウンが出来るかもしれないが、はたして発売日の本体価格はいったいいくらになるのであろうか?


コアユーザーは10万程度でも十分購入してくれるであろうが、ライトユーザーはそうは簡単にはいかないだろう。


SCEの発売する商品は発売日の初期不良が定番となっているが、今回のPS3は全世界同時発売ということで訴訟社会のアメリカでのことも考えてキチントした品質で発売するのではないかと期待している。