WRC第3戦ラリーメキシコは2日目までが終了した。初日に首位に立っていたスバルワールドラリーチームのペター・ソルベルグであるがピレリタイアの発熱による磨耗問題もあってか首位を明け渡して現在は2位につけている。


ソルベルグに変わって総合首位に浮上したのはクロノス・トタル・シトロエンチームのセバスチャン・ロウブである。初日こそ彼らしくなく?出遅れたものの、2日目はソルベルグとの激しい争いの末、2日目が終わってみればSSでスピンなどのトラブルを起こしてしまい自滅したソルベルグに30秒以上の差をつけるという圧倒的な強さを誇っている。


最近のWRCの傾向として最終日のSSは距離も短く、数も少ないのでソルベルグが逆転することはロウブが何かしらのトラブルに巻き込まれない限り不可能であろう。ソルベルグが起こしたようなことをロウブが起こしてしまえば逆転も可能なのだが、アイス・クール・セブと呼ばれるほど冷静なロウブが自滅するとはとてもではないが想像できない。


チームとしてもソルベルグが2戦を終了して未だにノーポイントなだけに今回のラリー・メキシコでは2位8ポイントでも納得といったところであろうか。


2日目のリザルトのままラリーが終了すれば総合ポイントでもロウブがグロンホルムを抜いて早くも首位に浮上することになる。

指定席に返り咲いたロウブをこれから追うのは至難の業であろうがワークスチームのメンツにかけてもグロンホルム、ソルベルグにはロウブを脅かしてもらいたいものである。