最近になってFIA会長マックス・モズレーが将来の石油枯渇や環境問題へ配慮するためにF1の燃料をガソリン以外の燃料へと移行させなければならないかもしれないというコメントを見たのだが、思わずおかしくなってしまった。


理由は今頃になってようやく気が付いたのかと思って呆れてしまったからだ。

F1に限られたことではないがモータースポーツは他のスポーツに比較して環境に与える影響が絶大であるだけに、このまま地球温暖化が進んでいくとガソリンに依存するモータースポーツはいずれ法律等で規制されてしまい開催できなくなることが容易に想像が付く。


代替燃料問題は真剣に考えなければならず、私としては将来的には無尽蔵にある水素を燃料にした水素エンジンによるモータースポーツが主流になると思っている。

モーターを使用した電気自動車でのレースというのも考えられるのであるが、エンジン音が好きな私にとっては電気自動車でのレースはあまり歓迎したくはない。

しかし水素に関しては今現在で対処することは困難なので、なんとか現行のエンジンでも使用できるような燃料が必要になってくる。


ここで登場するのがアメリカのインディー・レーシング・リーグ(IRL)で使用されているアルコール燃料エタノールである。

馬力もガソリンと遜色なく、環境に優しく燃えても水しか出ないというモータースポーツにとっては非常に嬉しい燃料といえるだろう。


幸いF1チームのなかにはトヨタ、ホンダというIRL参戦経験のあるメーカーがあるのでFIAが本気でガソリンからの脱却を計りたいと考えるならば、早急に対処すべきであろう。