今シーズンよりウイリアムズからF1デビューする20歳のニコ・ロズベルグは元F1ワールドチャンピオンのケケ・ロズベルグの息子である。
この親子にはすぱらしいエピソードがあるので一つ紹介しておきたい。
父親であるケケ・ロズベルグはフィンランド人であるが自動車メーカーなどのバックアップが受けにくくF1に行くまでにはかなり苦労したらしい。
いまでこそ、フィンランド人ドライバーといえばフライング・フィンと言われ元F1チャンピオンのミカ・ハッキネンやキミ・ライコネンがいるがケケの時代はそうではなかったのだろう。
自分がした苦労を息子にはさせたくないと思ったケケは息子のニコの国籍を母親の国籍であったドイツにすることを決めたそうだ。
ドライバーになることがわからないというのに、もしなった時に苦労しないようにと国籍まで考えるとはなんとも素晴らしい父親ではないか。
こんな子供思いの父親のためにもニコ・ロズベルグには本当にがんばってもらいたい。
まあユーロF3時代からのニコ・ロズベルグの速さを見ていればドイツ国籍でなくてもF1に乗れたような気はするのだが、弱冠20歳でF1ドライバーになることは厳しかったと思う。