来年1月より約1カ月間移籍市場がオープンするわけだが、インテルの現在の補強のポイントとなっているのはフォワードである。
本来ならばアドリアーノ、マルティンス、レコバ、クルスといて補強の必要はないのだが1月よりアフリカネーションズカップが開催されナイジェリア代表に選出されているマルティンスは1か月間チームを離脱することになるため緊急的な措置として補強のプランが持ち上がっているのである。
このアフリカネーションズカップだが欧州クラブにはシーズン中に開催されるということもあってすこぶる評判が悪く、毎回のようにクラブ側と代表チームでなんからの揉め事が起きている。
今回もまた代表に出す、出さないで何件かはクラブと国がもめるであろう事は容易に予想できる。
さてインテルのマルティンス不在の間の補強案としてはさまざまなプレーヤーがあがっているのだが、なかでも一番驚いたのが元インテルで現在レアル・マドリードのロナウドが候補に上がっていることである。
ロナウドは最近スペイン国籍を取得したということでEU圏内選手として扱われるのでインテルも獲得しやすいとは思うが、私としてはインテルがこれ以上南米の選手で埋め尽くされるのを見たくはない。
現在のベストメンバーを見てもヨーロッパの選手はフィーゴ、スタンコビッチ、ファバッリとわずか3人でそのうちイタリア人はファバッリ1人というイタリアのクラブとはとても思えない現状なだけにこれ以上の南米化は本当に避けてもらいたい。
ロナウドなら同じロナウドでもマンチェスターユナイテッドのポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウドのほうがはるかにマシだ。マンチェスターユナイテッドのサポーターからもブーイングを浴びていたり、チームないでも少々孤立しているようなので獲得しやすいのではないか。
ともかくロナウドはいらん。インテリスタにとってロナウドは敵である!!断固として拒否だ!!