ウイリアムズF1チームがコンコルド協定にサインした。これで2008年以降もF1に継続的に参戦をする意向を示したのは全10チーム中半数の5チームとなった。
コンコルド協定にサインしたチームとまだサインをしていないチームは以下の通りだ。
チーム名は来シーズンの名称で挙げている。
コンコルド協定にサイン
①スクーデリア・フェラーリ・マールボロ
②ウイリアムズF1チーム
③ミッドランドF1レーシング
④レッドブル・レーシング
⑤スクーデリア・トロ・ロッソ
コンコルド協定を保留中
①マクラーレン・メルセデスF1チーム
②マイルドセブン・ルノーF1チーム
③BMWザウバーF1チーム
④ラッキーストライク・ホンダ・レーシングF1チーム
⑤パナソニック・トヨタ・レーシング
これをみて分かるのがコンコルド協定を保留しているのは自動車メーカーが運営するワークスチームでサインをしているのはメーカーと利害のないプライベーターチームということだ。
フェラーリはワークスチームではないかと思うだろうが、F1が始まって以来1度もレースに参加しなかったことのない皆勤賞のフェラーリはF1にて他のチームが持たない特権を持っているので他のワークスチームと同様に考えない方がよい。
ウイリアムズがこのたびコンコルド協定にサインしたのは今シーズンまではBMWの意向でサインしなかっただけで、来シーズンからはBMWと縁を切る以上サインしないのは損だという判断にいたったのは当然の帰結といえる。
ワークス5チームは現在F1に変わる新たなシリーズを2008年より立ち上げるという声明をだしてFIAおよびFOMと分配金の配分などで正直言ってF1ファンに関係のないところでもめているわけなのだが、このウイリアムズのコンコルド協定サインによって無駄な権力闘争が早急に収束に向かうだろうか。
個人的にはワークス5チームが新シリーズを立ち上げるのに成功したとしてもフェラーリがいなければ意味がないと思うのだが。
しかし、各チームもかなりの金がかかっていることなのでこの権力闘争は水面下で延々と続くことになるだろうと予想される。