今日と明日でいよいよチャンピオンズリーグ(以下CL)のグループステージが終了し決勝トーナメントに進出する16チームが決定される。

私の愛するインテルは前節にて決勝トーナメント進出をすでに決めているので最終節のレンジャーズ戦は気持ちを落ち着けて見ることができそうで嬉しく思っている。

最終節を迎えるにおいて意外な成績のチームが2つある。ミランとマンチェスターUである。

両クラブともCL優勝の経験が複数回ある世界的な強豪チームであり人気クラブであるのだが今シーズンのCLではあんまり調子はよくないようだ。

ミランは調子が悪いとはいえグループEの首位につけているので恐らく問題なく決勝トーナメントに進出してくれると期待している。インテリスタの私は決勝でミラノダービーが実現してくれることを心から望んでいるのだ。そのためにはグループステージごときでライバルチームに消えられては困る。

マンチェスターUはどうだろうか。現在はグループDの3位というグループステージ敗退の少々危ない位置にいるのだが、勝ち点の差は首位のビジャレアルと1ポイントしかないので勝利さえすれば問題ないだろう。

マンチェスターUの問題は相手チームよりもチーム内部にあるように思う。これまでチームの絶対的なキャプテンであったロイ・キーンがシーズン半ばで退団したという事実が象徴的な出来事のように思う。

そろそろ名将サー・アレックス・ファーガソンの長期政権も終焉がきたということだろうか。

さてさて今日、明日は眠れない日が連続しそうである。