先週のメッシーナvsインテル戦においてもインテリスタによるメッシーナの選手に対する人種差別発言があって残念に思っていたばかりなのだが、今週もこの問題はまたしても発生した。
人種差別発言があったのはフィオレンティーナvsユベントスの週末注目カードである。差別発言で選手を罵倒したのはフィオレンティーナのサポーターで標的となったのはユベントスのフランス代表MFパトリック・ビエラである。言うまでもないがサポーターは白人でありビエラは黒人である。
いまだに白人が人間のなかで最も優秀なのだというイメージが一部の輩のなかにはあるらしい。全く持って情けないとしか言えない。
先週の問題を受けてイタリアサッカー協会は抗議の意味を込めて全試合の開始時間を5分遅らせるという措置を取ったのだが、全くの無意味であったようである。
イタリアだけでなくヨーロッパ各国リーグにおいても人種差別は問題になっており、解決するにはサッカー協会だけではなく各国政府の対応も必要であると私は考えている。
イタリアサッカー協会の取った抗議ははっきり言って甘いといわざるを得ない。本当にサッカーから差別をなくそうと思うのなら徹底的に厳しく対応するべきだ。
開始時間を遅らせるなどという行為はあって無い様なものだ。