掘って出てきたものが、本当にすべて正しいかどうかなんて解らない。
現在、囁かれているのは稲作の伝承が現在の中国(黄河流域)からだったのかどうかさえ、疑問に思われている。
という事だと。
日本人のルーツでさえ、日を追う毎にちょっと前まで信じられていた事が、正しくはないかも知れないと…云うことになりそうである。
現在の所はこういう事でしょう、とする事でさえ本当に正しいとは言えないかも知れない。
最近、ほぼ確定的な過去の常識を覆したのは、日本人の半分近くは東洋(東アジア)人とは言えない事実である。
大きなくくりで、中国、朝鮮、東南アジアの各国に点在する…いや、ほぼそこに住んでいる人々の遺伝子が2種類に振り分けられる。その遺伝子は男性だけに存在するy染色体パターンである。y染色体は、必ず父から息子にしか遺伝をしない。娘には直接遺伝しないものなのだ。なので、男性のy染色体パターンを見れば、過去に遡って父系のルーツを探る事が可能となる。
地球上の人間の男性y染色体パターンを分類した時に東南~東アジアには、KとOという2種類のパターンが大多数を占めるのです。
KとO以外は、本当に少数派。他のパターンを全て集めても各国それぞれの割合で10~20%しか存在しない。だが、日本だけその割合が違っているのです。Kはほとんどなく、少数派。第一党を占めているのはOですが、30%以上を占めるy染色体パターンに「D」、また10%程度ですが「C」を持つ男性の方もいるという驚きの結果。
根本的にCとDはアジア人の主流からかけ離れたy染色体パターンです。なぜ、日本人の約4割が特殊なのか?
また、Cのy染色体パターンを持つ男性は地球上を見ると、意外に広がって散らばってはいます。ユーラシア大陸北部(ロシア、東欧)、北米大陸、オセアニア。グレートジャーニーの人類の足跡を辿るとCの人類が進み歩んだ所に点在する事なのですが、残念ながらCの足跡に南アジア~東アジアに形跡が一切無い…。なのにCのy染色体パターンを持っている男性がオーストラリア、ニュージーランドには存在するのです。
アフリカから人類は出発したとなっているわりには、アフリカ固有とされるAとBのy染色体パターンの男性は、アフリカ以外にほぼ存在していません。いるとしたら、奴隷が当然の様にヨーロッパがアフリカの人々を拐っていた時代の名残程度。
どの様にグレートジャーニーは起きたのか?
何も証明出来ないまま、掘ったら出てきた古代の人間の進化ではないのか?という仮説が常識となっています。
y染色体パターンの割り振られている記号はAからTに現在の所は分類しています。
その中で、古い…オリジナルとも言えるパターンがAからDの4種+E+Fが古からの人種とされています。なぜ…6種と言わないかと言うと、EはDの派生(改)型であるという事と、FがCの派生(改)型の最初のパターンであると云うことです。Cの派生型、F並びのパターンが地球上に数多く広がり、様々な人種(パターン)を生みました。
日本人の4割は、この古からの人種だという事です。
そして、アジア人のほとんどはF並びのパターン(K、O)であるため、比較的新しい人種と考えられる訳です。
生物学的には、F並びの人種の方が正しい、強いとされています。多様性という考え方ですが、伝染病等の病気が入り込んでしまったときに、古からの人種は多様性が無いぶんだけ耐性が弱いとされています。なので、現在の日本人にはOという人種も存在して、多様性を採り入れて全滅を防ぐ手段のひとつとしています。
さて、オリジナルの4+2種の人種はどの様に発生して進化して来たのか…。
長くなったので、ファンタジーを足すのは次回に。
