地中海沿岸の人達と日本人の違い | 日出国の五千年検証のSFノート

日出国の五千年検証のSFノート

手前味噌な説ですが、確定している日本の正史は2600年余り…ですが、記録が残っていないだけで日本の国家としての歴史は5000年だと考えています。
科学的、地学的、考古学的、宗教学的にSF加味して検証したいと思います。

第5回です。
アフリカを出たCDEの人々は、三方に別れて行きますが…Cに関しては狩猟系に特化していた民だと想定されています。海に出た民が東を目指し、北に進路を取った民はヒマラヤの山を時計回りに北に迂回してチベット周辺からバイカル湖を経由して東を目指して行きます。マンモスを追いかけてとか言われてますが、黒曜石を求めながらの旅ではないかと思われます。Cに同行したDと唯一別れて地中海沿岸に留まったEの民は何でしょうか?Dの民には現在遺されている情報が少な過ぎて判断に難問しかありません。
Eの民、意外に多くの情報を遺していました。
地中海沿岸東側は、古代文明と最古の宗教が生まれた稀有な地です。エジプト、メソポタミア、インダス。
但しこれらの文明は、Eの民が生活を営んでから長い年月を経て出来上がった物だと思われます。
ですが…エジプトの古代の遺産とギリシャの古代遺産等の現代に遺された建物や文化を見てみると、芸術的だなと思わざるしかありません。
対してDの民はどうなのでしょうか?
僕はEの民の逆を行くのではないでしょうか?
逆だとしたら…
芸術的の逆は職人的と言えます。
職人の民だとしたら…。
芸術的な物は残そうとします。
職人の手によるものは、実用品であることが重要です。残すために在るものはありません。
Dの職人である民。新しい物は産み出しませんが、あるものをより良くすることに関しては長けています。
Eの芸術的民は、芸術的であるがゆえ文明、文化宗教、思想を産み出していきます。
無い所からでも創造していくのがEの民、有るものを有効利用していくのがDの民としたら…宗教にしても、古代からの建造物にしても、つじつまが合ってくるのではないでしょうか?
例えば、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教は同じ地から出ていますが、いずれも一神教。全て創造主です。何も無い所から全てを造り出しましたと聖書に書かれています。
対して神道は多神教です。自然のありとあらゆる現象存在に神は宿る(存在する)と考えられています。
どちらが正しいかは分かりません。どちらも正しいとしか今のところは言えません。僕が宗教がどうのこうの言う訳ではないので、他との違いに異論を唱える必要性はありません。ただ、民のルーツを解く鍵の一つだと考えています。

ハンター(Cの民)に同行した職人のDの民が行き着いた所が日本と云うことになります。
南下しつつ広がりを進めるこの民は、まだ日本列島形成の激動にのまれつつ邦を形成していくことになります。

次回、ようやっと古事記の記述に関連した事へ入っていこうと思います。