今年の決勝戦は出場しよう!
タイトル防衛に向け、意欲満々なモッタ選手のコメントです。
§バイエルン戦のことから聞かせてもらおうかな。
レオ様の反応は、どんな感じだったの?
「彼は、みんなのことを祝福していたよ。
彼自身も、大はしゃぎだったからね。
これは、彼にとっても新しい経験だったと思う。
俺達と長くいるワケじゃないけど、共に喜びを分かち合ったんだからね。」
§バイエルン戦の勝利は、インテルにとっても、またイタリアにとっても大きな勝利だった?
「ああそうさ。
インテルにとっても、イタリアにとっても重要な勝利だったよ。
誰も俺達の勝利を予想していなかった。
大耳大会からイタリアのチームが消え、
カルチョの終わりだと言うヤツらもいた。
だが俺達は、それが本当でないことを証明したんだ。」
§とは言っても、世間様は、
リーガ方面やプレミア方面の方が上で、セリエは終わったって言ってるよ?
「知らないね。
俺が言えることは、昨年の大耳大会を制したのは俺達だ!ってことだけさ。
ついこの前までは、プレミア方面は終わりだ!って言われていたんだぜ。
結局のところ、結果次第でコロコロ変わるんだよ。
毎年、誰かが危機に立たされてしまうんだ。」
§インテルは準々決勝へと駒を進めたワケだけど、
そこには、白巨人やバルセロナといったチームがいるね?
「偉大なチームと共に、同じ場所に立っていられることを嬉しく思ってるよ。
ただ彼らが、ここまで残ったことは当然のことだと言える。
昨シーズンは、俺達が大耳をゲットしたが、
今年も繰り返せることを願っているよ。」
§再びインテルが勝利をゲットしたら、カルチョに対する見方も変わるかな?
「モチのロンさ。
世間の人達は、イタリアこそが最高のフットボールって言い始めるよ。」
§スクデットは赤黒に、大耳はインテルに。
これで納得?
「ノォォォォォォォォォォ~!
俺達は、スクデットも頂くつもりだよ。
可能なことだと信じているしね」
§ミラノ・ダービーでは、ズラタンがお休みするね。
これは、大きい?
「何も変わらないよ。
ただズラタンは、とても偉大な選手だ。
フットボールを楽しむ意味でも、彼には出場して欲しかったね。
だがアイツは、鉄拳を炸裂させてしまったんだ。
間違いを犯してしまったんだから、謹慎処分を喰らうのも当然だよ。」
§代表仕事に話を移そうか。
アズーリのシャツを着る気分は、どんな感じ?
「最高の気分だよ。
セレソン?
それについては考えたことはナイ!
セレソンの一員になることは、あらゆるブラジル人プレイヤーの夢だけど、
俺は、同意しかねる。
俺は、世界国民なんだ。
16歳のときブラジルを離れ、スペインやイタリアでプレーしてきたからね。」
§ユーロ2012の優勝候補は?
やっぱりスペイン?
「イタリアであることを望んでいるよ。
スペインも偉大なチームだが、ドイツも侮れないね。」